こんにちは!AIらぼのりこです🫶
「ペルソナは絞れば絞るほどいい」って、どこかで聞いたことありませんか?
「ターゲットは狭く深く」「たった1人に刺さる発信をしよう」って、もう耳にタコができるくらい言われてますよね。
実は私もずっとそう信じてきたし、実際に「ママに向けて」っていうペルソナ設定でここまでやってきました。
でも最近、ある本を読んで「あれ、もしかして絞りすぎてたかも?」って考え直すきっかけがあったんです。
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USJを再建した森岡毅さんの新刊がめちゃくちゃ面白い
きっかけは、森岡毅さんの著書『確率思考の戦略論 どうすれば売り上げは増えるのか』(PR)。
USJをV字回復させた、あの森岡さんです。10年ぶりに出された『確率思考の戦略論』の第2弾なんですが、これがもう読み始めたら止まらなくて。
で、第2章のタイトルが衝撃的なんですよ。
「狭めるな、広げよう」
え、待って。私たちが学んできた「ペルソナは絞ろう」と真逆じゃないですか?
そもそもターゲティング理論って誰が言い始めたの?
ターゲティングやペルソナの考え方って、元をたどるとフィリップ・コトラーという20世紀のマーケティングの大御所が体系化したものなんですよね。
「広く浅く売るより、狭く深く売る方が効率がいい」っていう考え方。
たしかにそう聞くと納得する。私もそう教えてきました。
でも森岡さんは「それだけじゃ売上は増えない」って言い切ってるんです。
ジビエレストランで考えるとわかりやすい
本の中にすごくわかりやすい例があって。
ジビエのレストランを開くとします。鹿とかイノシシとか、ちょっとニッチなお肉ですよね。
普通のマーケターなら「もともとニッチなんだから、ジビエが好きな人だけに高単価で売ろう」って考える。
100人のうち2〜3人の”ジビエ好き”だけに絞る戦略です。
コトラー流ターゲティングの教科書的な考え方。
でも、ここで森岡さんが持ち出すのが「プレファレンス」っていう概念なんです。
プレファレンスって何?
プレファレンスっていうのは、誰かが「お肉食べたいな」って思った時に、パッと頭に浮かぶ選択肢に入る確率のこと。
焼肉、しゃぶしゃぶ、ステーキ、ハンバーグ……その中に「ジビエレストラン」が入るかどうか。
この確率が高いほど、来店頻度は上がる。これはもう数学的に確実な話。
ってことは、「ジビエ好きだけに売る」って戦略を取ると、「お肉食べたい」っていう欲求が生まれた時にそのお店を思い出す人がほとんどいないわけです。
だって、ジビエ好きにしかプロモーションしてないから。
プレファレンスが低い=来店頻度が下がる=売上が伸びない。
ターゲティングを狭めすぎると、こういうことが起きるんですよね。
じゃあどうするか?
森岡さん流に考えると、「ジビエを売る」という発想そのものを変える。
ジビエだけじゃなくて他のお肉も出しながら、食事自体を「体験」にしてしまう。バーベキュー形式にするとか、ショーがあるとか、場所がユニークとか。
そうすると「家族で楽しく食事したい」「新しい体験がしたい」っていう、もっと大きなニーズを持つ人たちにも届くようになる。
結果的にジビエも食べてもらえるし、プレファレンスも広がる。
これ、SNS発信にもそのまま使える
ここからが私たちの話です。
この考え方をSNS発信に当てはめた時に、私なりに感じたことがあって。
文章メディア(note・サブスタ)はペルソナを深く絞った方がいい。
文章って、読んでいる時に「これ、私のことだ」って思ってもらえるかどうかがすべてなんですよね。
自分ごとに感じてもらえると、感動体験がぐっと深まる。
だから私のnoteでは「ママ」にしっかり寄せて書いています。「働き方」とか「生き方」について読みたいなって思った時に、りこを選んでもらう確率を上げたいから。
最近書いたこの記事は、完全にペルソナに寄せてますが、かなり反響がありました。
でも、リールやショート動画は逆。ターゲティングしすぎない方がいい。
拡散目的のメディアで冒頭から「忙しいワーママ限定!」って入ると、それ以外の人が全部離脱しちゃう。
実際に私のお客さんって、子育て世代だけじゃなくて、子育てが終わった世代の方もけっこう多いんです。共通しているのは「SNSを頑張りたい」「AIを使って効率化したい」っていうニーズの方。
リールのタイトル、3段階で考えてみる
わかりやすい例を出すと👇
「AIの使い方5選」→ 広すぎて誰にも刺さらない
「忙しいワーママ限定!インスタ運用AI活用法5選」→ 狭すぎて拡散しない
「1日3時間インスタ作業を時短するAI活用5選」→ ニーズが具体的だけどペルソナは限定しない
おそらく、伸ばすなら3番目がちょうどいいバランスなんですよね。
「時間がないからAIで効率化したい」っていう気持ちは、ママでもパパでも、副業サラリーマンでも同じだから。
メディアと目的によって思考を切り替える。
そういう発想も大事なのかなと、本を読んで感じました!
ターゲティングは「どこで」「何のために」で深度を変える
今回は、森岡毅さんの本から学んだ「ターゲティングしすぎると逆に売上が下がる」っていう話をシェアしました。
私もまだ読み途中で、正直全部は理解しきれていません。でも「あ、絞ることが正義じゃなかったんだ」って気づけただけで、発信の設計が変わりそうだなって感じています。
大切なのは、自分のビジネスに合わせて「どこで」「何のために」ターゲティングするのかを考えること。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました🫶
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